12月に入り徐々に冬らしくなってきた宮古島からお届けします!!
本日のブログ内容は・・・
目次
冬こそ海に入ろう!その理由とは・・・?
海に入るのは夏だけ!冬はスキー&スノボー!なんて思っている方!
宮古島は年間を通して海に入ることができますよ!
しかも意外と知られていないのが、夏よりも冬の海のほうがオススメだということ。今日はその理由をお伝えしていきます!
夏の海はもちろんキレイです
宮古島の夏の海は、太陽光が強く降り注ぎ、水温も最大30℃程まで上がり、もちろん海の透明度もキレイです。
水着でずーっと入っていても寒くならず、快適に過ごすことが出来ます。
だから、夏に海に入るの普通におすすめです。
あ、宮古島でも夏後半からはクラゲが普通に出没するので注意してください。
冬はもっとキレイです
先に結論からお伝えしますと、夏よりも冬の海のほうが断然キレイです!
これ、意外に思う方も多いのですが、夏よりも冬のほうが海がきれいな理由はいくつかあります。
- 海に入る人が少ない
- プランクトンの減少
- 冬の北風による恩恵
海に入る人が少ない
なんとなく、イメージが湧くかと思いますが、海に入る人が多ければ多いほど海は汚くなります。沈殿物や砂の浮遊が主な原因ですが、人間が出したゴミによる海洋汚染も当然、人が多ければ多いほど増えます。
プランクトンの減少
プランクトンとは、
プランクトンとは、水中や水面といった漂泳区を漂って生活する漂泳生物のうち、水流に逆えるに足る遊泳能力を持たない生物の総称である。様々な分類群に属する生物を含む。微小なものが多く、生態系において生態ピラミッドの下層を構成する重要なものである。
ウィキペディア
簡単に言うと海中を漂う浮遊物です。
浮遊物は海中での視界の妨げとなるため、プランクトンが多ければ多いほど、海の透視度は悪くなります。
このプランクトンですが、夏の水温が高いときにたくさん発生し、冬が近づき水温が低くなっていくにつれて減少していきます。
つまり、プランクトンが少ない冬の時期のほうが透視度は良くなる=海が綺麗になります。
冬の北風による恩恵
一般的に、宮古島に限らず日本では一年のうち5月~9月頃までは南風が吹き、10月から4月までは北風が吹きます。
実はこの10月から吹く北風も海の透視度に関係しています。
北風は陸から海(太平洋側)に向かって風が吹きますが、そうすると表層にある汚れた海水は沖に追いやられ、深層にあるキレイな海水が表層に上がってきます。もともと深層にあった海水は水温が低いため、プランクトンも少なく、透明度がいいのです。
深層の海水が表層に上がってくることによって、透明度が一気に上がります。
冬の海は寒くないの?
冬の宮古=夏の伊豆
まずはこの表を見てください。
宮古島の水温 | 伊豆の水温 | |
1月 | 22℃ | 15℃ |
2月 | 21℃ | 15℃ |
3月 | 23℃ | 16℃ |
4月 | 24℃ | 16℃ |
5月 | 24℃ | 16℃ |
6月 | 25℃ | 18℃ |
7月 | 27℃ | 20℃ |
8月 | 28℃ | 23℃ |
9月 | 27℃ | 25℃ |
10月 | 27℃ | 21℃ |
11月 | 25℃ | 20℃ |
12月 | 24℃ | 18℃ |
こちらを見ていただければ分かる通り、普段みなさんが地元で海水浴を行っている時の水温と、冬の宮古島の水温はほとんど同じです。
水中はウェットスーツも着ますし(シュノーケリングの場合はご希望制です)全然寒くないですよ!
それでも寒さが心配な方にはダイビングフードの貸し出しも可能です。
頭部を温めることによって、全身が暖かく感じられます。
海から上がったあとの防寒対策を!
上記の通り、海の中は寒くないのですが、海から上がったあとが北風が強く、とても冷えます。
とにかくすぐに濡れた体を乾燥させ、乾いたお洋服を着ていただくことが大事です。
そのため、一人一枚のバスタオルは必須で、すぐに上から羽織れるパーカーのようなお洋服がおすすめです。
体が乾いてしまえば、もう寒さの心配はありません。
冬に宮古島を訪れる方へ
これから冬の時期に宮古島旅行を計画している方もたくさんいらっしゃるかと思います。
陸から見る海の景色もキレイですが、せっかく宮古島まで来るのなら、ぜひ実際に海の中を見てほしいと思います。
冗談抜きで、真冬は陸上よりも海の中のほうが温かいですよ!
冬でもダイビング、シュノーケリングを楽しんじゃいましょう!
キレイな海の世界へご案内いたしますよ~😁
まとめ
はい、今回は冬の海がキレイで夏よりもオススメだということをお伝えしました。
夏ももちろんキレイですが、冬の海はさらにその上を行く透明度です!
最後に最近の写真をいくつか載せておきます!それではまた♪