こんにちは☀️BLUE ALOHAです！！
今日も暑い宮古島です！宮古島は、最近はもうすでに熱帯夜で、クーラーをつけて寝ないと暑くて途中で起きてしまい・・・途中でクーラーをつける！
そして涼しい風が出た瞬間！！！「来た〜〜〜〜✨！！」と叫んでしまう毎日です（笑）
思い出すと笑っちゃう光景ですが、そんな些細なことに笑いを感じる幸せな毎日です♡
今日は、
目次
陸上と水中の違い
について少しお伝えしようと思います！
ダイビングをしたことがない人にとって、陸上と水中の違いって「ん？？？」という感じかと思います。
実は、私たちが陸上での日常生活で当たり前だと思っていることが、水中では当たり前ではありません。様々な違いがあるので、ちらっとご紹介します！！
なぜ海は青いのか
突然ですが、海はなぜ青く見えるのでしょうか？
みなさんは、ご存知ですか？
海水を手ですくいあげると無色透明ですが、海は青く見えます。
これは、太陽光と水中での色の変化が関係しているからなんです！
太陽光は、７色＜赤、橙、黄、緑、青、紺、紫＞の光で構成されています。（この７色は虹と同じです）
この７色のうち、赤や橙といった色（650ミニミクロン以上の長波長）は、水中で徐々に吸収され、深いところには届かず、水中で深く潜くなるにつれて、黒っぽく見えていきます。
それとは反対に、青や紺、紫などの青色光（450ミニミクロン以下の短波長）は、水中で深いところまで届きます！
この赤色光は吸収され、青色光が深いところまで届くことで、海は青く見えるんです✨
また、赤の光は水深２〜３mくらいから弱くなりますので、体験ダイビングでも色の変化を楽しむことができますよ😊
水中での物の見え方
水中での物の見え方はどうなるのか想像がつきますか？
水中での物は、実際よりも大きく、近い距離に見えるという不思議な現象が起こります。
これは、光の屈折により、物の見え方が変化するから。
水中でダイビングマスク越しに見える、魚たちやサンゴなどは、実物の1.3倍大きく見え、距離も1.3倍近くにあるように見えます。
ダイビングをしていると、すぐ目の前に魚たちがいる感覚になります✨
私は、何度も水中で「可愛い！！触れた！！！」と思い、手を出しますが、今までに触れた回数はゼロ回（笑）
あ！！
でも基本的に水中で生物にさわるのは控えましょう！毒を持っている魚もいますからね💦
水中での音問題
水中はどんな音が聞こえるのだろう・・・？ 謎ですよね。
実は、水中は無音ではありません！耳をすませば色々な音が聞こえてきます。
一緒にダイビングをする人の呼吸の音だったり、甲殻類が動く音、また船の音なども聞こえてきます。
ただ、陸上と水中での決定的な違いは、水中では音の聞こえてくる方向がわからないということです。
空気中では、毎秒約３４０mの速度で音は伝達されます。小学生で習ったはずですが覚えてますか？？笑 覚えてるわけないですよね。笑
これに対し、水中では毎秒１４４０mの速度で音が伝達します！なんと空気中での音の伝わる速度よりも約４倍も早いんです！！
空気中では、右耳と左耳に音が到着するスピードの差によって、どの方向から音が聞こえているかを判断しています。
しかし水中では左右両方の耳に音がほとんど同時に聞こえてしまい、どの方向から音が聞こえているかが分からなくなります。
なので、もしも・・・水中で船の音がしたら、どの方向から来ているかが分からないため、音が遠くなるのを待ってくださいね✨
水中での温度の感じ方
気温３５度の真夏日ってかなり暑いですよね！？では、お風呂で３５度のお湯は熱いですか？？大抵の方が、３５度のお湯はぬるいと感じるのではないでしょうか？
でも、これはどちらも同じ３５度です。
日常生活では、皮膚の近くに空気の層を蓄えることで、外界の温度から体を守っています。
しかし、水の熱伝導率（熱の伝わりやすさ）は空気中より２４倍も大きいため、水中では空気中にいるときよりもずっと寒く感じます💦
気温３５度も、水中の３５度も全く同じ３５度なのに、とても不思議ですよね〜
この寒さを感じないようにするためにマリンスポーツではウエットスーツを着用しています！
今日は簡単に陸上と水中での感覚の違いを紹介しました。
水中での変化わかりましたかね～？？(^_^;)
百聞は一見にしかず！！水中でしか味わうことのできない感覚なので、ぜひ一度、水中で体験してみてください😊
体験ダイビングでお待ちしています😁
営業再開ができる日まで、精一杯のことをして、みなさんを笑顔でお迎えできるよう頑張っていきます！！
家から気軽に出られない、旅行に行けないなど、様々なストレスがあると思いますが、もう少しです！！
みなさんで力を合わせて乗り切りましょう！！
